トマトは生き物なので、季節によってその味わいは大きく変化するものです。
春に当たる3~6月は太陽光が強くなるので、糖度が高く甘みの強い味わいに育ちます。一方で夏の時期は気温が上がり過ぎる為、トマトづくりには向いておらず、当ファームではちょうど植え替えの時期となります。
夜の気温が低く、日中蓄えた旨味をキープできる4~5月が、バランスの良いトマトとなるピークです。
千葉の農園のミニトマト・フルーツトマトが通販・ギフトにプレゼントにおすすめ
日々向き合う事
“毎日作物を見ることが重要”。
千葉県夷隅郡大多喜町のトマト農園「株式会社小髙ファーム」では、
そんな想いを日々胸に抱きながら、トマトと向き合った栽培を行っています。
栽培管理に最新の機械技術を用いながら細部は人の目や手作業で作物の状態を管理しています。
“なぜ葉がしおれるのか”“なぜ水を吸っていないのか”など、常にトマトのことを考えています。
更に、植物の光合成にとって重要な、水、光、二酸化炭素を整える為、
“炭酸ガス発生装置”を設置し、常に安定した状態をコンピュータによってコントロール。
様々な工夫を重ね、皆様に美味しいトマトをお届けするために日々向き合います。
毎日欠かさず、
トマトの体調を見守る
当ファームでは、生産者として実直にトマトと向き合った栽培を行っています。
言葉は発しませんが、トマトの声は様々なところに表れるものです。
朝一の表皮の結露、茎の太さの変化、水分の吸収量、葉の状態、
実の色づきなどからトマトの体調を見極め、状態ごとに養液10cc単位で調整を行います。
毎週の生育調査やデータ分析を交えながら、健康や実の味わいを整えていく事こそ、
本当に美味しいトマトを生み出す秘訣なのです。
01. 手入れ
TAKE CARE
葉が多過ぎると、その分蓄えた栄養素が分散してしまう為、
“葉かき”を行う事で余計な栄養分の浪費を防ぎます。
また、茎の太さを一定に保つ事は安定した収穫に繋がるので、
1週間の成長を計測するなど、データ収集にも尽力しています。
結露していないか、葉のしおれが無いかなど、
細かなチェックも欠かしません。
こうした日々の管理が一番重要であると当ファームは考えます。
02. 収穫
HARVEST
トマトが収穫できるまでの日数は、トマトの収穫期間が
予想できる積算温度(トマトの花が咲いてから毎日の
平均気温を合計した温度)によって分かります。
おおよその日数は、花が咲いてから50日ほどです。
トマトはとてもデリケートなので、選果も作物への
愛情を持って、1つずつ丁寧に行います。
03. 選別
SORT
傷があったり、形が歪だったりするトマトでも、
美味しいものもあります。放射線状に白い筋が
濃く見えているトマトが糖度が高く甘みがあるのは、
十分な光合成によって養分が行き渡っている証拠なのです。
当ファームでは、スタッフの熟練の技術で、
綺麗さや形、傷など全てを見て選別しています。
形が綺麗で赤く、一見美味しそうに見えても、
スタッフの判断で食味が悪そうなものは、
選別して出荷します。
GALLERY
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季節によって変わる甘みと酸味
商品紹介
PRODUCT INTRODUCTION
フルーツミニトマト(フルティカ)
“フルティカ”はアイメック®栽培で水分ストレスを与えて、普通に育てると40g位のサイズの中玉トマト
を15g位まで凝縮させます。
糖度は1、2月は8度、
3月位から6月位まで10~13度といちご並みの糖度まで
上がり、酸味を残すように収穫することによって、
味にコクが出て、非常に甘くて濃厚な味わいです。
ミニトマト(小鈴)
温度、湿度、養水分をコントロールした、最先端の
ハウスで育てた品質の安定したミニトマト。
糖度は6〜9度で、甘味と酸味のバランスが良く、コクのある美味しさが特徴です。
大玉トマト(みそら)
あまり市場には出回らない、希少な品種の大玉トマト。
最先端のハウス設備で、温度、
湿度、養水分を、美味しいトマトが出来るように管理して栽培しています。
最先端のハウスで管理されたから出来る、ジューシーな果肉と強い甘味、そしてコクのある濃厚なトマトです。